はち切れるくらいの幸せ

宝塚御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
パンは2時間で完成!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!

ブログ、すっかりお休みしちゃってました。スミマセン。
書こう書こうと思いながら、コロナの事だのウクライナの事だのと、暗いニュースがあふれる中、ちょっと疲れてしまっていました。

そんな中、9歳の甥を連れて大相撲観戦に行きました。

今から40数年前、私も父に連れられて初めての大相撲観戦に行ったのです。当時私は高見山関が大好きだったけど(子供に絶大な人気がありましたよね)、特にお相撲が好きだったわけではなく…。父はいつものように自分が行きたいところに私を連れて行っただけなんですけどね。

私たちは椅子席だったけど、すぐ前は升席でした。その升席にいたネクタイにスーツ姿のビジネスマン4人組。きっと接待だったんでしょうね。これから中入り後って時に2人は気を利かせたのか帰っていき、ネクタイを緩めた2人が私と父を升席に誘い入れてくれました。

父達は焼き鳥をつまみにお酒を飲みながら、私は前のめりになって「高見山ーーー!」っと大声援を送りながら観戦しました。

トイレに立った時に当時の横綱の琴桜とすれ違った事、鬢つけ油の匂い。大人になって国技館には何度か行きましたが、父と行った初めての大相撲観戦は強烈な思い出があります。だから甥を連れて行きたかった。甥が大人になった時に、小さくでも思い出してもらえる事がしたかったのです。

甥の終業式の日、学校帰りの甥と待ち合わせてなんばへ。洋食屋さんでランチをしてから、会場の府立体育館に向かいました。

鬢つけ油の匂いがしたときには、ちょっと泣きそうになりました。
ちょうど幕内土俵入りに間に合いましたよ。

席は一番安いD席。不甲斐ないオバでごめんよ。コロナ禍で大声での声援も、焼き鳥もお弁当もなくてちょっと寂しかったけど、それでもTVでは聞こえてこない音や雰囲気は存分に楽しめました。

甥は塾に行かなくちゃいけなかったので、結びの一番をみるやいなや弓取り式も観ずに会場を後にしましたが、それでも私にははち切れるくらい幸せな半日でした。

世の中に暗いニュースがあふれていても、私は幸せだ。そしてこの幸せオーラをあたりにまき散らす事だって大切なことなんだと思いました。

皆様もどうぞ幸せな日々をお送りくださいね。こんな時節だから特にね!

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