それでも思わずにはいられない、亀ちゃん頑張れ!
宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
完全プライベートレッスン!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!
ただ今、パン教室はお休み中です
実はこの5・6月はちょっと体調がすぐれなかったんです。だからどうしよう…って思っていたのですが、やっぱり行ってきました。
澤瀉屋のスーパー歌舞伎・ヤマトタケルの観劇に。
澤瀉屋といえば、猿之助。この演目もわざわざご丁寧に「三代目猿之助四十八撰の内」なんてサブタイトルがついています。三代目猿之助とは先代の事で、当代ではないんですね。ふんっ。
というのも私は当代猿之助の大ファンなのです。もう歌舞伎においては仁左衛門と並んで大好き。猿之助襲名前の亀次郎から、今でも亀ちゃんと呼んでしまうのですが、彼を初めて認識したのは2005年、NINAGAWA歌舞伎・十二夜での事。もう完全に菊五郎を喰っていたくらいの存在感だったから。
(これは芝居としても最高に面白かったのです。共に400年の歴史をもつ歌舞伎とシェイクスピア。ああ、シェイクスピアって偉大だ、芝居って時代も洋の東西も超えて面白いんだと改めて認識しました)
それからいくつ亀ちゃんの芝居を観ただろう? 最近は作・演出も手掛けるようになり(TV界にも進出してきましたね)、これから楽しみにしていた芝居もあったのに…。
ご存じ大きな事件を起こしてしまって、表舞台からは姿を消しました。
今回も澤瀉屋の代名詞ともいえるスーパー歌舞伎のヤマトタケル。主役はこれからの澤瀉屋を背負って立つと言われている團子くん・弱冠二十歳。頑張ってはいるけどまだまだだね。
やっぱり澤瀉屋には、歌舞伎界には猿之助が必要。大きな罪を犯してはしまったけど、それでも私は彼の復帰を待ってるよ。このヤマトタケルも猿之助が團子にお稽古をつけてやったと思いたい。
そんな応援の気持ちを込めた、今回の観劇でした(三等席でごめんよ)。
…。だけどタカラヅカ・宙組といえば話は別。応援なんかいたしません。