高野山に行ったのは紅葉だけじゃなくて

宝塚大劇場から徒歩15分の自宅でパン教室をしている柳瀬美仁です。

さてさて。
高野山に行ったのは紅葉を見るためだけではありません。

1つの目的は、今年は空海が醍醐天皇より「弘法大師」の諡号(贈り名)を賜ってから1100年になり、その記念法会が行われているからです。11月17日に開白法会が行われてからこの日27日は最終日。奥之院・燈籠堂にて結願法会が行われます。この行列見たさに始発に乗りましたとも!早起き頑張った!

中学時代の恩師が高野山にいることもあり、この特別な法会に参加させていただくことも出来ました。

それに伴って、金剛峯寺持仏に安置される御本尊、弘法大師座像が特別開帳されています。おまけに金剛峯寺に奉納された千住博画伯の障屏画《瀧図》と《断崖図》が一般公開もされました。

この襖絵、2年ほど前に完成してからは全国の美術館で展覧会が行われていましたが、私は収まるべきところに収まったものを見たいと思っていました。その念願もかなって感激でした。

おりしもこの訪問に合わせるように、高野山1万人ご招待に当選もしていました。

まーさーに、呼ばれて行ったって感じがしませんか?

完璧なお天気と美しい紅葉、美味しい精進料理の昼食、たくさんのお土産も(写真のお菓子だけじゃなくて、胡麻豆腐とか柿とかお香とか、持てるだけ)買い込んで、幸せ気分MAXで帰途につきました。

最後にはクルミ餅とほうじ茶で一服。

この後、信号トラブルで電車の中に1時間ほど缶詰になっちゃったのはとほほ…だったけど(涙)。

高野山の紅葉は来週いっぱいが見ごろとの事。おでかけしてみませんか?

そうそう、お世話になった中学時代の恩師への手土産は、もっちろんパンでしたよ!

 

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