パンの作り方って色々あるの!
宝塚大劇場から徒歩15分の自宅でパン教室をしている柳瀬美仁です。
久しぶりにライ麦パン焼きました。
1つはプレーンで、もう1つにはクランベリーやレーズン、夏ミカンマーマレードなんか入れて。あればイチジクやナッツを入れる時もあります。
パンの製法って色々あります。
ストレート法とか発酵種法とか。
発酵種法にも、液種(ポーリッシュ種)、生地種、中種、サワー種、自家製酵母種等々。
それぞれに歴史とか特徴とか長所・短所があります。
おんなじようなパンでも、製法が変わると出来上がりも変わります。
面白いですよね。
だからライ麦パンって一口で言っても、配合はもちろん、どうやって作るかでも全然変わったりするんですよね。
こんな事がわかるようになったのは、辻調の通新教育を受けたから。
これらを学んで、それまでにいろんなお教室で学んだ事が、ひとつひとつ腑に落ちてわかるようにもなりました。今になってああそういう事か…って。
私はパン教室の講師としてはまだまだだけど、ゆくゆくはこういったいろんな製法の事もお伝えできたら良いなと思っています。
私が目指しているのは、皆様におうちでパンを焼いてもらうこと。
だから奇をてらったパンとか、面倒なパン、難しいパンは登場しません。
けど、色々知っていれば、おうちでパンを焼くことがどんどん楽しくなるんじゃないかなと思うのです。
私が焼くライ麦パン。
中にドライフルーツを入れる時は、どんな製法で作ろうと、最初にドライフルーツ入りライ麦パンを教えてくれたお教室で習ったクープにしてしまいます。そのお教室で習ったレシピは、訳あってもう手元にはないのだけれどね。