丹波篠山で黒枝豆の収穫

宝塚御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
パンは2時間で完成!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!

宝塚から車で1-2時間走ると、三田~丹波篠山へと通じます。
丹波篠山と言えば、丹波栗や山の芋、丹波の黒豆がとても有名。高級料亭で使われるブランド野菜です。

特に黒枝豆はほんの2週間ほどの収穫期間しかなく、そのお味はそんじょそこらの枝豆とは比べ物にならない別格の美味しさゆえ、全国に流通はせずこのあたりだけで消費されてしまいます。先週と今週の篠山への道は、この黒枝豆を買い求める車で大渋滞だったみたい。

私もこれを購入しに三田まで行った事はこのブログにも書いた通り。その後、お友達からおすそ分けをいただいたりもして堪能していたんですが、ついに収穫をお手伝いするという念願がかないました!

私、何年も前からこの黒枝豆収穫のお手伝いをしたくてたまらなかったのです。母が昔毎年行っていてね、たのしくてたまらないとのことだったので(私は当時会社員だったので参加できなかったのです)。

ついについに念願かなって、今年は丹波篠山の畑まで黒枝豆の収穫のお手伝いをしてきましたよ!

これがその黒豆の畑。じつはこの畑、女性一人が趣味から始めてここまでにしたんだとか。

わさっと収穫し、余分な葉や枝をチョキチョキとハサミで切りながら処理していきます。

この日は畑のオーナーも含めて5人。楽しくおしゃべりしながら、もくもくと手は動かします。

こんな豪華なお弁当も用意していただきました。

私はおやつにとバナナケーキを焼いて持参しましたよ。オーナーの方がコーヒーを用意してくださっていたので、途中コーヒーブレイクも(これは自分の家用に焼いたものです。同じものをもう1本焼いて、簡単にラッピングして持参しました)。

こうして処理した鞘付きの枝豆を束ねて、翌日宝塚で売るんだとか。売れると良いな~。
私もお土産にたくさんの黒枝豆を持たせていただきました。

実は畑を通りがかったおじさんから、丹波の山の芋もいただいちゃいましたよ。これもあまり流通していないのですが、通常の山芋よりも粘りが強くて、それはそれは美味しいのです。もちろんすりおろしてトロロにしてご飯にかけても美味しいけれど、すき焼きや鍋にいれても。これからの季節に丹波篠山で食べられる牡丹鍋(猪の鍋ね)にも必ず入ります。

誘ってくださったお友達の畑にも寄って、唐辛子やらパプリカやら茄子やら万願寺唐辛子やらたくさんの収穫物もいただきました。

嗚呼、今年の秋はたっくさんの実りを堪能したなあ。美味しい幸せな秋だったなあ。

くしくも今日、近畿地方では木枯らし1番が吹いたそうな。これから年末に向けて冬支度をしながら大切に日々を過ごして行かなくちゃねと思う1日でした。

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