世界一の朝食詳細

宝塚御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
パンは2時間で完成!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!

お誕生日に神戸北野ホテルの「世界一の朝食」に行ってきたとSNSに書いたところ、びっくりするくらいの反響が!
私もずっと興味津々、行ってみたいなあと思っていたからさもありなん!ですね。

詳しくはWebサイトを見ていただけば良いと思うのですが、やっぱり気になるのはパン、もっと言えばクロワッサンですよね。だってこの朝食はフランス風ですもの。

パンは2段になっている木の箱に入れられていて、上段にはクロワッサン、パンオショコラ、フィナンシェが。下段には食パンやバゲット、黒パンなどの甘くないパンが温められて入っています。下段の箱の底にはナプキンの下に温められた石板がおいてあって、パンが冷めないようになっているのですね。

このクロワッサンはとても美味しかった♪
パリッとサクッと、バターの香りもふわ~っとして。

どこのバターつかってるのかな?
何層に折り込んでいるのかな?と興味はつきず。

ちなみにカフェオーレもとても美味しかったです。ミルクは丹波・但馬の乳牛の低温殺菌牛乳を使っているらしいです。

私としては朝食はこのクロワッサンとカフェオーレ(欲を言えばフレッシュジュースも)だけで十分だったなあ。なんて思うのは寄る年波かしら?

小粒のタピオカを甘く炊いたタピオカココナッツ、桃のコンフィチュール、栗の蜂蜜、アーモンドペースト等々は美味しかったんですが、もう甘すぎて! トーストされた食パンも甘いの~! 甘党で大食いを自認する私でもちょっと辛いなと思うほどだったので、辛党の方にはかなり辛いかも。

かくしてさすがの私も、パンオショコラとフィナンシェは食べきれずにお持ち帰りすることになりました。でもそれ以外は完食しましたけどね。ははは!

神戸北野ホテルの朝食が世界一と言われるのは、Webサイトによると「ディナーの余韻に浸り、ゆったりとくつろいだ時間の中で眠りにつき、豊かな時間に包まれて迎える朝に待つ食事。これら一つひとつの歓びを重ねる一連の流れが、かつて味わったことのない食べる感動を生み出すのです」との事。

この朝食をランチとしていただいたんじゃ、本当の意味での世界一ではないのかもしれませんね。大陸式朝食は英国式や日本式とちがって、お料理されたものではないですしね。

でも、特別な日に、特別な気分で、特別な朝食を味わう事ができたのは、本当に幸せでした。それがかねてからの念願がかなったと言えばなおの事!

そうそう、これ何だかご存知?

エッグシェルカッターです。
丸い球を上から2回ほど落とすと、キレーイにゆで卵の殻が割れるのです。これ、初めて使いました。いくつになっても「初めて」ってあるものですね。

丹波地鶏の卵をつかった、完璧な半熟卵。これもとてもおいしゅうございました。

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