春休みの読書におススメの本
宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
2025年4月から大学生になりました。
よってただ今、パン教室はお休み中です。
最近読んだ本でおススメ。図書館で借りたんですけどね。「半生の絆」って小説です。張愛玲著。

なんでこの本を読むことになったのか、不覚にも覚えてないんですけどね。「20世紀中国きっての恋愛小説の名手、張愛玲による珠玉の長篇『半生の絆』、満を持して刊行!」って、なんか刺さりません?
1930年代から始まる中国でのLove Storyなんですけどね。これがまあ良いのですよ。かなりの長編なのですが、大切に大切に読み進めました。読後感は良い映画を観たような感覚になりました。
表紙にある男女が恋に落ちるんですけどね。読者である私はこの2人の恋は成就しないんだなってわかってるんですよ。なにせタイトルが半生の絆ですからね。生涯の絆じゃないんですよ。でももちろん、小説の中の2人は知らない。一生懸命に恋し、生きてるんです。この2人だけじゃなく、登場人物皆がそれぞれ愛おしいんですよね。
もうそれが切なくてね。ラストなんてもうキューンとします。
きっと私が若い頃に読んでたら、こんな感想にはならなかったんだろうなと思います。もし若い頃に読んでたら、今こうして年を重ねて読み返して見たかったな。どんな風に感想が変わっただろうな。
とても良質な小説です。是非どうぞ。
