ナンバーワンにならなくてもいい…のか?

宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
完全プライベートレッスン!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!
ただ今、パン教室はお休み中です

鍛冶屋体験をしてバターナイフを作成したのは前述のとおりですが、そのバターナイフが先生によって研磨されて送られてきた。

ちなみに研磨前はこちら。

まーさーに、世界に一つのオンリーワン。

これが送られてくるのを楽しみにしていたのですが。。。受け取ってみて、全然嬉しくないことに気が付いた。なぜか? それは(体験した)4人のうち、一番上手にできた人には先生作のバターナイフも同封するってことだったのに、私には同封されてなかったから。

それを聞いて、私1番上手に作りたいって、ものすごく頑張ったんだけど。

このバターナイフ、オンリーワンではあるけれど、ナンバーワンではないんだ。

そう思うと、残念でがっかりで悔しくて、自分が生み出したバターナイフにこれっぽっちも愛情がわかないんですよね。むしろこれを見るたびに負の感情が湧き上がる。寒かったこととか、交通費が高かったこととか、体験作業中に変なおじさんが入ってきて(なんでも議員らしい)邪魔されたこととかも思い出される。

良い事も楽しかったこともあったはずだけど、それはまーったく思い出されない。それもがっかり。

多分、このバターナイフ、処分することになるだろうな(どなたか欲しい方いますか? いらっしゃったらお送りしますよ。ただし、負のオーラをいーーーっぱい纏ってますが)。

ナンバーワンにはならなくていい、元々特別なオンリーワン♪って歌ありましたね。あれ、ナンバーワンになれなかった負け犬の言い訳の歌なんだなって気づいた。私はナンバーワンになりたかった。4人の中で一番上手にできましたって認められたかった。自分が手にかけたオンリーワンだからってそれで満足できなかった。

なんかね。親にならなくてよかったよって思っちゃった。もし親になってたら、わが子が1番になれなかったら虐待してただろうね。私にとってのオンリーワンだからこそ、ナンバーワンになって欲しかったよってね。バターナイフくらいで良かった。

先生にお礼状のハガキ書いたけど、それも出せてない。バターナイフ大事にしますとか嘘ばっかり書いちゃったからね。処分してやるって思ってるのにね。ははは。

 

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