鍛冶屋体験

宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
完全プライベートレッスン!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!
ただ今、パン教室はお休み中です

鍛冶屋体験をしてきました。

いや、なんでもお友達がね、人数集めて鍛冶屋体験に行きたいのよって言いだしてね。いいわよって言っちゃったのです。対して興味もなかったんだけど。

体験当日の3日くらい前に待ち合わせ場所を教えてくれたんだけど、体験会場の最寄り駅は新旭だって。どこだそりゃ?って調べたら、湖西線。琵琶湖のずーっと上のほう。寒いから防寒よろしくねだって。

とりあえず山科で待ち合わせて、王将で私は五目そばを食べ、湖西線で新旭を目指しました。寒い。山の上は雪化粧。琵琶湖の風景も寒々しい。天気予報は晴れだったのに、時雨たのか地面は濡れてる。あれ、日が暮れたら凍結するんだろうなあ。

で、新旭駅から人っ子一人見当たらない道を歩くこと15分ほど。なんか小屋としか言いようのない建物の前にたどり着きました。これが鍛冶屋。中は本格的な鍛冶場になっています。けどね。寒い。炭やコークスを焚くので換気は必須ですが、ほぼ吹きっさらし。火は焚いてるけど、追いつかないくらい寒い。しかも車で5分くらいのコンビニまで行かないとトイレもない。そんな環境で体験は始まります。

まあね。鉄は熱いうちに打つのですよ。はい、私頑張りましたよ。翌日から3日間ほど右腕が筋肉痛になりましたもん。ホント、こんなとこにも筋肉ってついてたのねってびっくりしました。

保護メガネかけて、熱くなってる鉄を叩く私。ダンガリーシャツにエプロン。写ってないけど綿パン。すべてコットン100%。化繊のものなんか着てたら、火の粉が飛んで来たら燃え上っちゃうものね。

かくして3時間ほど格闘した結果、バターナイフの原型が出来上がりました。これに磨きをかけて後日送ってくださるそうな。4人で体験したのですが、一番上手だった人には先生作のバターナイフも付けてくださるんですって。さあ、誰にくれるのかなあ?

熱い鉄を打ちながら、鉄について色々学び、考えた数時間でした。なかなか得難い体験だったけど、私はもう良いかな? ご一緒した方は絶対また来る!って意気込んでましたけど。もし体験してみたいって方がいらしたらご連絡くださいな。ご紹介しますよ。

 

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