仕覆の展覧会に奈良へ

宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
完全プライベートレッスン!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!
ただ今、パン教室はお休み中です

一張羅を着て奈良へ行ったというのは前述してますが、何をしに行ったかというとですね。知人の仕覆の展覧会に行ったのです。

「過去・現在・未来を包む」
@三五夜 SANGOYA

もう終わっちゃったからご案内しても仕方ないんですが、とてもとても素敵な展覧会でした。

仕覆作家の山田さんとは、私が東京にいた時に面識があってね。でもその時は彼はまだ会社員で、仕覆を作ってるなんて全然知りませんでした。一緒に明治座にお芝居に行って、その後飲んだ…事もあるくらいなんだけど、実際お会いするのはそのお芝居の日も含めて3度目くらい。細ーーーい縁なんです。でも縁て不思議よね。

仕覆作家の山田さんと、展覧会にご一緒した40年来の友人と。
展覧会も設えも山田さんの美意識と、三五夜さん店主の黒田さんのそれが相まって、本当に素敵。
おまけに、本格的なお茶室で、山田さんが仕組んだ茶籠を使って、御所籠の色紙点てのお点前でお茶をいただけるというスペシャルな出来事も。(お菓子は萬々堂通則さんの「もっとの」。すべてのお道具に仕覆が着せられていたのは圧巻。
お茶道具だけでなく、骨董、アンティーク(バカラのアンティークガラスやデルフトなんかにも仕覆が着せられていましたよ)、布。断捨離流行の昨今ですが、古いものを大切に使い、次世代へと引き継いで行く美しさについて、深く考えました。
物の命は人の命より長い。
日ごろのガサツな生活、反省しなくては…。

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