芸術の秋到来! まずは中之島美術館で塩田千春展を

宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
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ただ今、パン教室はお休み中です

いや全然秋到来って感じじゃないけど。。。 まだまだ暑いけど。。。ってツッコミは置いといて。 カレンダー的には芸術の秋到来ですよね。そこで私はこちらへ。

そう、大阪中之島美術館ですね。ね? 芸術の秋っぽいしょ? 今ね、塩田千春の「つながる私(アイ) I to EYE」展をやっているのですよ。

塩田千春の作品とは、もう何年も前に行った新潟・妻有の大地の芸術祭で初めて出会いました。えっと確か2009年かな? 「家の記憶」って作品です。今年は大地の芸術祭アートトリエンナーレの開催年なので、この作品も今もまさに公開中です。興味ある方は行ってみて! 大地の芸術祭自体がとても素晴らしいから。

他にも豊島での作品とかね。現代アートは難しいなんて思ってる私にも、塩田千春の作品はなぜかいつもついてきて、気になる存在なのですよ。

先日、Eテレの「日曜美術館」で、中之島美術館での作品展の紹介が再放送されているのを観て、そうだ!行ってみようと思って行動に移したわけです。

作品数はそう多くないんですが(これがいつも残念。東京でやる展覧会は、いつだって圧倒的な作品数があるのに)、それでも展示数が少ないからこそ、じっくり見る事も感じる事もできますよ。一部作品を覗いて、写真も取り放題です。

こうして写真みても、なんのこっちゃ?って感じですよね。でも現代アートの素晴らしいところは、アーティストが今まさに同時代を生きていて、作品を制作し、それについて自分の言葉で話してくれるのを聞くことができるところ。。。だと私は思うんです。

日曜美術館でも作品展でも、作品について、アーティスト自身がたくさんの言葉で話をしてくれています。そしてそれについて、今度は私自身がたくさん感じたり、考えたりできる。私にまっすぐ届くメッセージもあれば、次元が違う空間をさまよって消えていくものもある。どちらも尊い。

今回も生と死、存在と不在、つながり、等々、たくさん感じ、考えました。良い時間でした。

よかったら是非!

 

 

 

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