朝食のスープとマグカップ
宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
完全プライベートレッスン!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!
ただ今、パン教室はお休み中です
先日の四国旅行では、宿はビジネスホテルにとった。甥にとっては初めてのビジネスホテルである。1泊目は高知、2泊目は松山に泊まったが、どちらもコンフォートホテルにした。交通の便が良い事、ベッドがセミダブルでゆったりしている事、そして朝食付きであることが大きな理由だ。あと、珈琲や紅茶が飲み放題なの。そんなに飲むもんじゃないけど、これはなかなか嬉しいサービス。
そう、このホテル、ビジネスホテルにしてはしっかりした朝食がつく。2種のシリアルとミルク、数種のパンとジャム、マーガリン、雑穀米、数種のフレッシュ野菜、5種ほどの副菜、2種のスープ、2種のフルーツとヨーグルト、2種のスムージーと珈琲、紅茶等のドリンク。
私は常日頃、フルーツ(今の時期は柿とか梨)とヨーグルト、自家製甘酒、自分で焼いたパンというのが朝食の定番だ。珈琲や紅茶は、いわゆる英国の10時にお茶の時間にとるので、朝食のドリンクはもっぱら水だ。
四国のビジネスホテルでの私の朝食はこんな感じ。
パン2種とマーガリン、スムージー、スクランブルエッグにソーセージ、パイナップルとブルーベリーにヨーグルト、1泊目はオニオンスープで2泊目は(写真にはないけど)コーンスープ、2泊目はポンジュースのゼリーなどがあったからもらってみた。珈琲は部屋に持ち帰った。
甥はもっとバラエティ豊かな朝食をとっていた。1泊目はパン食を、2泊目はスープの1種がおみおつけだったので、雑穀米をとって和食にしていた。
実は私は薬を飲みながらの旅だったので、食べすぎてお腹を壊したりすることをとても恐れていた。いつもは旅に出ると普段にも増して食べちゃうんだけどね。
で、いつもと同じような朝食を選んだのだけど、いつもは取らないスープがなんだかとても美味しかった。そんな特別なものではないと思うのだけど、胃を温めるのがわかり、舌に美味しいというより身体に美味しいという感じだった。甥は1泊目の鶏団子生姜スープを3杯お代わりしていた。
そこで帰ってインスタントの粉末スープを買ってみた。これを今年20数年ぶりに再会した古い友人が、米国からのお土産としてくれたスタバのマグで食べる。胃と身体と心がとても温かくなる。楽しかった旅と、古い大切な友人の事を思う。
私はね。スタバのマグはすでにたーっくさん持ってるの。スタバのだけじゃなくて、マグはいっぱい持っている。どのマグにも思い出や物語があって、捨てるなんてできない。マグってそんなものじゃないですか? 今年、大事なマグがまた増えちゃった。
このマグをくれた彼がこのブログを読んでるとは思えないけど(だって彼は日本語読めないはずだし)、大事に使ってるよ、ありがとうって私の気持ちが伝わると良いな。あの再会からまた頻繁に連絡を取り合う仲になれたら良いなと思ったけど、やっぱりその後なーんにも言ってこないけどね。あはは。まっ、そんなもんさね。