20数年ぶりの再会があったのですよ
宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
完全プライベートレッスン!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!
ただ今、パン教室はお休み中です
随分ご無沙汰になっちゃいましたね。
3週間ほど前、びーっくりな出来事がありました。
20歳代のころに色濃くお付き合いのあった古い友人から、20数年ぶりに突然の連絡があって再会がかなったのですよ。
彼は私にとってはとてもとても大切な友人ではあるのですが、もう一生会う事はないだろうなと思っていました。
というのも、連絡先を知らなかったから。
今どこでどのように生活しているのかもしらなかったし、SNSでもつながっていなかったし、メールアドレスが生きてるのかどうかも知らなかった。
それが突然、emailが来たのです。しかも今週の日曜か月曜のランチはどう?って。
これは本当に彼なんだろうか?
なんでこんな突然に連絡がきたんだろ?
もしかして彼は末期がんかなんかで、昔の友人みんなに会おうとしてるんじゃないかしら?
色々思う事はありましたが、とりあえず会ってみようかなと思いました。
宝塚まで来てくれるって言うし。
で、待ち合わせの駅に出向いたところ、余命いくばくもない姿…とは程遠い、マッチョな男がこれまた突然私の前に立ったというわけです。
あの頃20歳代のキラキラの青年だったのに、今じゃ50歳代の立派な男性になっていました。今アメリカに住んでるんだって。
一緒に花のみち歩いて、珈琲飲んで、軽いランチしてと3時間ほどの短い時間だったけど、ズーーーンと時が戻ったような感覚に陥りました。
で、私はその時にひきかけていた風邪が、その後一気に悪化し、肺炎まで起こしちゃってしばらく臥せっていたというわけです。
ようやっと起きて、花のみちを散歩したら、紫陽花が見ごろを迎えていました。
寝込んでいた間、あれも聞けば良かった、あんな話もしたかった、ランチのお店ももうちょっとちゃんと考えればよかったと思うところはあったのだけれど、何より会えてよかったなと思いました。きっと世界中にたーっくさんの友人・知人がいるでしょうに、私に連絡をくれてどうもありがとう。
願わくば彼の日本滞在が、楽しいものでありましたように。彼と彼の家族・友人・知人が、みんなみんな幸せでありますように。私は心の底からそう願ってるよ。
追伸
再会後、うちに帰りついて、当時の写真を引っ張り出して見てみたんですよ。いや、20歳代の私、自分でいうのもなんですが、もーんのすごく美人なんです。なんだかびっくりしちゃったな。あーんなに美人だったんだから、もう一度会いたいって思われても無理はなかろうよと思いました。がっかりさせちゃってスミマセン。