クレーム、言いますか?

宝塚大劇場から徒歩15分の自宅でパン教室をしている柳瀬美仁です。

あの…。あなたはクレーム言いますか?
私は言うんです。我慢したり泣き寝入りしたりしません。でも時々自分がクレーマーみたいな気になってすごく嫌な気分になります。実はここ数日、クレームを言うことが立て続けにおこりました。

一つは先日行った淡路島での玉ねぎ。ブログにも書いたのですが、淡路島の特産品直売所で玉ねぎを買ったのです。近くのスーパーで買うより(見た目)立派な玉ねぎがお安く買えたので、食べるのを楽しみにしてたのですが…。6個入っていた玉ねぎのうち、5個が中心から半分ほど腐っていたのです。

1個くらいなら仕方ないか…とあきらめたかもしれませんが、6個のうち5個はあまりにも残念。2-3日もんもんとしたのですが、思い切って直売所にメールを入れました。結果、丁寧なお詫びの返信メールと電話があり、すぐに立派な玉ねぎが送られてきました(お詫びにと、玉ねぎスープも同封されていました)。

もう一つは黒豆。知人が宝塚の農家さんとつながっているとの事で、黒豆を分けていただくことになりました。宝塚産の無農薬の黒豆。お正月のお節用と、自分で仕込むお味噌用と2種サイズをお願いしました。ちょっとした訳あって、受け取った豆の分量を量ったところ…。どちらも分量が足りなかったのです。

どうしたものかなあと思いました。知人に間に入ってもらっているし、これからも宝塚産無農薬のお野菜があるなら分けていただきたいし、でもやっぱり分量に足りないのはなあ…と、これもしばらく悶々としました。けど、これも思い切って申し出てみました。結果、すぐに足りなかった分量を届けてくださった上、お詫びにとこれも立派な葉付大根をくださいました。

なんだか私はクレーム長者のようになってしまいましたが、何より良かったと思ったのは迅速な対応をしてもらえたこと。そして、淡路島の直売所や、宝塚の農家さんへの信頼度が強固になったこと。私はこれからもずっとずっとここから買い続けると思います。

クレーム対応って大事ですよね。でもクレーム言うことも大事なんじゃないかなと思うのです。
どう思いますか?

 

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