現代アートと若者達

宝塚大劇場から徒歩15分の自宅でパン教室をしている柳瀬美仁です。

色々ご批判はあるかもしれませんが…。
実は過日、日帰りで金沢へ行ってきました。

関西で生活していると、「現代アート」に触れる機会が東京に比べると滅法少なくなるんですよね。もちろん他にたくさんの文化・芸術はあるので、問題ないといえばないのですが。それでもたまには現代アートの美術館に行ってみたいと、21世紀美術館のある金沢に行ったのです。

コロナの第3波が来ているので、きっとガラガラで人も少ないだろうな…と思いきや、びっくりするほど多くの人出でごった返していました。しかもそのほとんどが20歳代と思われる若い人たち。中高年の姿はあまり見受けられませんでした。最近行った高野山や熊野三山には中高年があふれていたので、新鮮な驚きでした。

外出自粛が叫ばれる今、旅行に行くなんて若者ときたら!…なんて私は思いませんでした。良い事だと思ったんです。若い時の感性は何物にも代えがたい。この大事な時期に外に出て様々なアートや文化、工芸品、歴史に触れ、旅行の楽しみも知ってほしいと私は思います。

どこへ行っても彼らはちゃんとマスクをし、バカ騒ぎすることなく、距離をとって行動していました。とても立派!

そんなわけで、私も近江市場のいきいき亭で海鮮丼を食べ、

21世紀美術館にはお昼過ぎと夕方と2度足を運びタレルを堪能し(スイミングプールはあまりの人で今回は断念)、

ひがし茶屋町街の森八でお茶をし、

主計町茶屋街をぶらぶらし、泉鏡花記念館金沢蓄音機館を楽しみ、
金沢カレーを食べて帰ってきました。

滞在時間は約9時間半。金沢は人もフレンドリーで親切で(京都人は見習うべし!)、食べ物は美味しく、街並みも公園も美しく、見るべきものや学ぶべきものもたくさんで、本当に良い町でした。近いうちにまた行きたい!

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