不思議だった田中一村展
宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
完全プライベートレッスン!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!
ただ今、パン教室はお休み中です
そう、私、東京行ってきたんです。その目的の一つが田中一村展。田中一村大好きで、千葉には観に行った事があったんですよね。奄美大島はまだ。行ってみたい! けど、この東京の展覧会の規模は、多分これで最初で最後だろう。 行きたい! 強く思いました。
結局、行ける事になっちゃって。本当は27日に飛行機が羽田にランディングしたら、すぐその足で都美術館に向かおうと思っていました。ところが会いたいお友達が27日なら会えるよって。。。そこで28日に行こうと決めました。
出発の2日ほど前、Webサイトを確認したら、なんと入場時間が事前申し込みになってる! あわてて「残りわずか」になってた28日の朝一9:30入場のチケットを買い求めました。しばらくしてサイトをみたら、もう売り切れ。ほーっとしました。
当日、ちょっと早いかなと思いつつ、きっと並ぶだろうからと思って、早めに上野に向かいました。お天気も良く、銀杏がホントに綺麗でしたよ。
荷物をロッカーに預け(ロッカーも空きがたーっくさんありました)、入場口まで行ってみると、30分以上早いのにサクッと入場できました。館内も人はまばら。ちょっと拍子抜けしたけど、さすが入場規制しているだけの事はあるわ、これくらいゆっくり観られて幸せ♪
じっくりゆっくり、約3時間弱。堪能しました。最後にNHKの4Kの5分ほどの映像があるんです。それをゆっくりソファーに座って観て、最後にもう一度…と会場に戻ったところ、館内が人でごったがえしてるんですよ。さっきは1人でゆうゆうと観ていた田中一村の代表作「アダンの海辺」なんか、もう黒山のひとだかりで近寄ることさえできませんでした。どうしちゃったんだろ!?
ふっと気が付くとランチの待ち合わせ時間が迫っていたので、あわてて会場を後にしたのですが、もうすさまじい行列が館内を何重にも取り囲んでいたんです。びっくりしました。ああ私、田中一村に歓迎されたのかなと思いました。
本当に素晴らしかった。
行って、行けて良かった。
それから走ってランチの待ち合わせ場所へ。スペインバルのバニュルスさんへ。学生時代の友人としばしパエリアなどつつきながら、いろんな話に花をさかせました。幸せな東京時間でした。これが2人分のパエリア。
その前に前菜も。食後には珈琲も。東京の物価の高さにびっくりしてたけど、これで¥1,700弱/1人。わりとリーゾナボー(reasonableのことね)で嬉しかったわ。
この後、別のお友達とお茶の約束をしてたので、甘いデザートは無し! それが正解!