続・朝食のスープとマグカップ

宝塚市御殿山の自宅パン教室をしている柳瀬美仁です。
完全プライベートレッスン!
作ってみたいパンをレッスン!
焼きたてパンは美味しいよ!
ただ今、パン教室はお休み中です

朝食のインスタントカップスープ、まだ続いています。調子にのって、クノールのカップスープを大人買いとかしちゃいましたよ。メーカーが同じなので、同じような感じは否めないけど、毎日味が変わってなかなか楽しい。今度メーカーも変えて色々買ってみよう。コンソメスープとか中華スープとかも買ってみよう。

で、しばらくはスタバのUNLVのマグばかり使っていたのだけど、最近は他のマグも使ったりしている。

例えばこれは2000年に発売されたスタバのクリスマスマグ。

このミレニアムの暮れに私は5年弱務めた広告代理店を辞めたのだけど、その際に同じチームで働いていた同僚から選別にもらったもの。その後彼は東京に転勤になり、逗子マリーナに居を構えた。私は転職してやっぱり東京に転勤になった。

やはりその広告代理店で働いていた友人は、ご夫君の転勤で逗子に住むことになった。もう一人の同僚はやっぱり東京に転勤になって、葉山にタイ料理の店を持った。で、この4人が葉山で再会することになった。美しい青空が広がる休日に、かつて大阪で一緒に仕事していた4人が、一旦皆離れ離れになったけど、葉山で再会。あれは楽しい時間だったな。そんな事があるから人生は素敵だね。

マグをくれた彼は、その後あまりの激務で心を病んだって聞いたけど、今は元気にしているかな?

例えばこれは、初めてニューオリンズに訪れた際に、Café du Mondeに行って買い求めたマグ。ニューヨークに住んでいた妹がルイジアナ州のバトンルージュに引っ越したので、訪ねていったのだ。

ここはベニエ(Beignet)と呼ばれる四角い揚げドーナツみたいなの(粉砂糖がこれでもか!ってくらいかかってる)と、チコリ入りのミルクコーヒーが有名な、ニューオリンズを代表するカフェ。大体初めてニューオリンズに行く人の97%はこのカフェに行くんじゃないかな?…知らんけど。

ここで食べたベニエの写真がないから、どうしても見てみたいって方はググって欲しいけど、別のお店で食べたベニエはこちら。テーブルには追加でかけられるように、瓶入りの粉砂糖が置いてある。こんなに粉砂糖がかかった揚げドーナツに追加で粉砂糖かけるか? しかもミルクコーヒーにもお砂糖をたっぷり入れるのだよ。

ったくアメリカ人て…。あたしたちはきっと食べ切れないから、残した分は持ち帰ろうなんて思っていたのに、気づいたらミルクコーヒーをお代わりし、ベニエは追粉砂糖をしながら完食していた。ありゃ!

んでもって、これは東京で習っていた茶道の新年会で、ビンゴゲームで勝ち取ったもの。

東京に住んでいた10年間、私はずっと茶道(裏千家)のお稽古に通っていた。宝塚に戻ってもしばらく習っていたんだけど、先生とご社中と今一つうまくいかなくて辞めてしまった。残念だったな。

お菓子目当てで通っていた茶道だったけど、私の人生で茶道にかかわったことは、とても豊かな経験として今も息づいている。このマグを使うたびに、あの心豊かな貴重な時間を思う。だけど欲を言えば(言うべきじゃないんだろうけど)、マグカップじゃなくて抹茶茶碗が欲しかったな。

ね。マグにはひとつ一つ、とても大切な物語や思い出があるのだ。どうして処分なんかできようか?

 

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